スポーツ指導に携わっている方へ トレーニングのアップデートをはじめよう
学生からシニアまで、
岩手でもたくさんのスポーツが行われていますが、
その指導をされる方は、どんなトレーニングをアドバイスされていますか?
スポーツ科学の世界は、
毎日どんどんアップ―デートされている中、
いまだに自分が現役の頃とトレーニング方法や
アドバイスが変わっていないという指導者も多いようです。
例えば・・・
パワーのみ鍛えるという間違い
意外と多いケースとして、野球やサッカーをはじめ、メジャーなスポーツの指導者に多いのが、ベンチプレスやスクワットでどれだけ重い負荷をかけられるかを軸にアドバイスされているというものです。
基本的に、パワーを重視すれば、スピードは落ちます。
お相撲さんのパワーはすさまじいものがありますが、100メートル走で上位入賞が狙えるかといえば、それは難しいと誰もが理解できると思います。
しかし、実際行われているトレーニングは、お相撲さんまでとはいかないまでも、パワー重視を考えたメニューばかり。
それでは、本来必要なスピードや持久力を高めることができません。
ウォーミングアップ重視という間違い
選手にとって最も大切なのはクールダウン。
酷使した筋肉を緩ませ、
ケガをしにくい状態を保つために、
ウォーミングアップ以上に
クールダウンを念入りにする必要があります。
しかし、残念なことに、
多くのスポーツでは、
ウォーミングアップに力を入れ、
その半分の時間も
クールダウンに使われていません。
その結果、筋肉への負荷が蓄積され
ケガをしやすいカラダになっていることに気づかぬまま
実践を繰り返してしまっています。
鍛えるべき3つのポイント
指導者が選手のためにパフォーマンスを高める
トレーニング ファーストステップは3つ。
1.可動域を広げる
2.スピードを高める筋力トレーニングをする
3.持久力を高める筋力トレーニングをする
です。
まずは筋肉を緩ませつつ、可動域を広げること。
次に、スピードと持久力を高めるための筋力トレーニングを行うこと。
そのあと、必要であればパワー系のトレーニングを行うことで、
選手のパフォーマンスを最大限上げることができます。
もちろん、同時並行でクールダウンを行い、
しなやかなカラダを維持することも大切です。
より詳しいトレーニング方法については・・・
フィジオセンター盛岡スタッフまで
お気軽にお問い合わせください。
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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