2020/04/20

外出自粛でも運動不足回避でフレイルを防げ

 

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新型コロナウィルスの影響で、日本整形外科学会の任意団体「ロコモ チャレンジ!推進協議会」が3月中旬、全国の20歳以上の5千人を対象にした調査を行い、

過去1カ月の生活が昨年の同時期と比べて運動機会や活動量が減ったのは全体では40.3%。

60歳以上は女性が52.8%、男性が43.6%と発表し、特にシニア層が運動不足に陥っている状況であることがわかりました。

 

運動不足がフレイルを加速させる

フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。

https://activesenior-f-and-n.com/frail/outline.html より引用

 

ちなみに、介護が必要になった際にかかる費用は、フレイルでない人に比べて10.2倍にもなるという結果が国立長寿医療研究センターから公表されています。

 

 

より詳しい解説はこちらの記事を参考に

介護費用10倍も フレイル予防で早めの対策を

 

感染が怖くてリハビリを休止する高齢者が急増

 

フレイルを防ぐために、

自宅でも定期的に無理のない運動や
リハビリが重要だと誰もが認識しているところですが、

 

緊急事態宣言が全国で発令されている現在では、

感性が怖くて自宅から
一歩も出ないという高齢者が急増しています。

 

結果、フレイルの危険性が高まっているというわけです。

 

こんな怖いデータも

日本老年医学会(東京・文京)の飯島勝矢理事は「高齢者は2週間寝たきりの生活で失われる筋肉量は、7年間の加齢で失うのと同水準とされる」と警鐘を鳴らす。フレイルの状態では免疫力が落ちやすく、認知機能の低下も懸念される。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58043330U0A410C2KNTP00/ より

 

2週間の寝たきりで7年間の加齢で失う筋肉量と同じということは、わずか数日 1週間でも大きな影響があるということです。

 

 

自宅での運動の参考に

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58043330U0A410C2KNTP00 より

 

フレイルにならないために、高齢者の方であっても
自宅でのトレーニングで、無理なく継続することが最も大切です。

 

そこで、上記画像を参考に、

自分のできる範囲で楽しみながら
運動を続けて健康維持に努めていきましょう。

 

フレイル予防のお問い合わせはこちら

フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/

岩手県盛岡市向中野2丁目56-7

電話番号 019-681-6647

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