2024/04/09
TRXトレーニングとレッドコードの違いと体幹トレーニングの重要性
全国制覇をする学校はどんな陰の努力をしているのか。
そのひとつとして考えられているのが
体幹トレーニングの有無です。
体幹とは、
体の中心部分である
腹部、背部、骨盤周りの筋肉のことを指します。
この体幹を鍛えることで、
スポーツパフォーマンスの向上はもちろん、
けがの予防にも大きく役立ちます。
最近では、プロスポーツ選手や
トップアスリートだけでなく、
様々な競技の強豪校でも
体幹トレーニングが重視されているのです。
TRXとレッドコード
特に注目されているのが、
TRXとレッドコードを使った体幹トレーニングです。
どちらも自重を利用したサスペンショントレーニングで、
場所を選ばずどこでも行えるのが大きな利点です。
TRXは、天井や壁などに取り付けた
吊り下げ式のストラップを使い、
自身の体重に逆らう動作をします。
一方のレッドコードは、
長さ調節可能なバンドを使い、
バンドの張力に耐える動作をすることが特徴です。
つまり、TRXは自重への逆らう力に
焦点を当てるのに対し、
レッドコードは
バンドの引っ張り力に対する
抵抗力を鍛えるところが異なります。
ちなみに、
TRXの発祥はアメリカで、
スポーツを中心に広がっていた歴史がある一方、
レッドコードの発祥はノルウェーで
リハビリから広がったツールとなっています。
そのため、レッドコードの方が
長さ調節ができることも含め
リハビリにもトレーニングに使えるのが
魅力の一つとなっています。
もちろん、両者とも
自重やバンド張力を利用するため、
関節への負担が少なく、
筋力はもちろん体幹の安定性や柔軟性、
バランス能力の向上にも大きな効果が期待できます。
強豪校で力を入れている体幹トレーニング
実際に、高校野球の強豪校である
大阪桐蔭高校をはじめ、
多くの全国制覇を果たした名門校では、
サーキットトレーニングの一環として
体幹トレーニングを積極的に取り入れています。
また、プロ野球球団や他競技のトップチームでも、
TRXやレッドコードを使った
体幹トレーニングが欠かせないメニューとなっています。
私たちの部活でも、
この効果的で手軽なトレーニングメニューを導入し、
日々の練習に体幹トレーニングを取り入れていきましょう。
上半身だけでなく下半身の運動能力も高め、
ケガのリスクを下げながら
パフォーマンスを最大限に発揮できるよう、
トレーニングの質を高めていくことが大切であり、
一人ひとりが確実に体幹を鍛え、
チーム全体のレベルアップにつなげていきましょう。
レッドコードトレーニングについてのお問い合わせは
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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