2022/02/01
加齢とともに気を付けるべきサルコペニアとは?
サルコペニアという言葉を聞いたことはありますか?
フィジオセンター盛岡では、ここ数年
”フレイル予防”のための
リハビリやトレーニングにも力を入れておりますが、
その前段階として認知されているのが
サルコペニアなんです。
サルコペニアとは・・・
サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のこと。
サルコペニアになると、歩く、立ち上がるなどの日常生活の基本的な動作に影響が生じ、
介護が必要になったり、転倒しやすくなったります。
サルコペニアになることで起こる悪循環がこちら
画像:https://jin-lib.jp/disease/senior/sarcopenia.html より引用
ちなみに、サルコペニアが進んでいくことで
次に起こってくることがロコモティブ・シンドローム。
つまり、運動に必要なカラダの仕組みが
うまく動かなくなる状態へと進行していきます。
そして最後がフレイル。
これは介護度がつく一歩手前の状態。
フレイルにならないためにも、
まずは、最初の段階である自分がサルコペニアかどうか
現在地を把握することが大切です。
サルコペニアかどうかの診断方法
一般的に、自分がサルコペニアかどうか
きちんと診断するには専門の病院を受診するしかありません。
しかし、フィジオセンター盛岡では、
大きな病院で使われているINBODYを所有しており、
SMI(骨格筋指数)を正確に測ることができるようになっています。
Inbodyでチェックすべきサルコペニアかどうかの数値
以下の数値を参考にします。
SMI(骨格筋指数)
男性:7.0kg/m未満
女性:5.7kg/m未満
Inbodyを使ったサルコペニア診断についてのお問い合わせは
国家資格である作業療法士・理学療法士が常駐している
フィジオセンター盛岡まで
電話: 019-681-6647
ホームページ https://physiocenter-morioka.com/
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