2022/11/15
ケガの予防としての運動療法
以前からお伝えしております通り、
寿命には2種類のものがあります。
ひとつは一般的に知られている”寿命”で
この世を去るまでの期間を示し、
一方で、最近注目されている健康寿命は
あなたが寝たきりなどの状態ではなく
日常生活に支障のない期間のことを言います。
人生の終わりをどのように迎えるか 考えたことはありますか?
以前、終活やエンディングノートという言葉が
流行ったことがありましたが、
多くの方は、病気をしたとしても
ある程度は健康なまま(車いす生活などを考えないまま)で
最後を迎えることのみを想像されています。
しかし、実際はと言いますと、
平均で、
・男性は約8年間
・女性は約12年間
は、寝たきりや介護 透析などを含め
日常生活に支障をきたす生活を
送ることがデータとして分かっています。
つまり、平均寿命から平均健康寿命の差が
8年~12年もあるというわけです。
終活を考えたり
エンディングノートを作る際
そのことを踏まえて
考えなければいけなくなっています。
健康寿命は突然終わりを迎えます
どんなに健康な人でも
脳卒中や心筋梗塞になる場合もあり
病気への対策は難しい点もありますが、
一方で、健康寿命を延ばすことは可能です。
日本で病気以外で
介護が必要になってしまう原因は
転倒による骨折 です。
ちょっとした転倒ではあっても
大腿骨頚部骨折などの場合は、
年齢によっては骨を回復させることができず
そのまま車いす生活になる
ということもよくあります。
健康寿命は徐々に終わっていくと
考えている方が多いようですが、
実際は、ちょっとした転倒骨折で
突然終わりを迎えるということのほうが多いのです。
健康寿命を延ばすことは可能です
とはいえ、もちろん対策方法もあります。
それは、1年に1%ずつ減っていくとされる筋力を
無理のない運動療法によって
筋力を減らすスピードを抑え、
転びにくいカラダづくりを行うことです。
男性は40歳から。女性は50歳から筋力がどんどん衰えていきます。
そのため可能な限り早く運動療法を取り入れて
フレイルにならない体づくりを始めることを推奨しております。
また、女性の場合は男性に比べて
筋肉量が多くないため
筋力が50歳からどんどん減っていく
というデータは出ていますが、
男女ともに30代後半
もしくは40代前半から
対策を始めることをお勧めしております。
キツイ運動をする必要はありません。
あなたの体力や筋肉量などに合わせて
無理なく続けられる方法で
行ってみてください。
もし、具体的にどのようなトレーニングをすればいいのか。
国家資格を持つ理学療法士や作業療法士に
聞いてみたい方は一度、無料体験に参加してみてください。
予防としての運動療法を体験されたい方は・・・
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
まで、お気軽にお問い合わせください。
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