2022/11/22
病気予防のための運動療法
![](https://blog.physiocenter-morioka.com/wp-content/uploads/2022/02/imani-bahati-L1kLSwdclYQ-unsplash-scaled.jpg)
前回、ケガによって健康寿命が短くなり、
平均寿命との差が大きくなってしまうことで
五体満足な生活ができなくなる期間が
さらに伸びる可能性があることを
お伝えさせて頂きました。
今回は、ケガではなく
病気によって
健康寿命が縮んでしまう可能性について
解説していきたいと思います。
健康寿命が縮まる病気
病気による健康寿命が縮んでしまう
代表的なケースとしましては、
血管に関わる病気です。
その中でも
脳梗塞
心筋梗塞
は、誰しもが起こりうる病気であり
血管が詰まってなる
病気の代表例でもあります。
そして、
上記2つの病気になった時点で
健康寿命がストップしてしまいます。
他には、糖尿病による
目の血管が詰まったり
足の親指の血管が詰まって切断
というケースも。
気を付けるべきは4つ
健康寿命を阻害する
血管の病気に気を付ける際、
健康診断を通して
チェックする項目は大きく4つあります。
1:血圧
2:血糖値
3:高脂血症
4:コレステロール値
になります。
どれかひとつでも
数値が悪い場合には
動脈硬化などになっていくため
改善が必要になります。
30代で検査に引っかかったら即運動を
一般的には40代~50代になってから
上記4つの中で1つか2つ
数値が悪くなっていくものですが、
もしあなたが30代で
数値が悪い場合はすぐにでも
食事療法と運動療法で
対策をしていく必要があります。
理由として、
血管が動脈硬化で詰まる年数が
平均で20年程度と言われています。
もちろん人によって違いはありますし
30年以上という方もいるかもしれませんが、
もし、20年という期間なのであれば、
60代の場合は80代になって
脳梗塞や心筋梗塞になる可能性が高くなりますが、
30代なら働き盛りの50代で
血管が詰まる可能性が出てくるためです。
すると、50歳から寿命まで
30年間はリハビリや介護
車いす生活になる可能性が出てきてしまいます。
そうならないためにも、
1:毎年、健康診断で自分の現在地(数値)を知る
2:専門家とともに食事療法と運動療法で改善していく
ことが重要です。
フィジオセンター盛岡でも
国家資格を持つ
理学療法士・作業療法士とともに
健康診断の数値をチェックしながら
その人に合わせたトレーニングメニューを
お作りしています。
病気予防(対策)の運動療法を始めたい方はフィジオセンター盛岡で無料体験を
お問い合わせは、
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
まで、お気軽にお問い合わせください。
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