2023/09/03

身長マイナス体重=健康?その危険な誤解をなくそう

 

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最近ニュースでも話題になっていますが、

SNSなどを通して、

多くの人が
身長マイナス体重で

自分の健康状態を評価しようとしているそうです。

例えば、身長170cm、体重60kgの場合、
170 – 60 = 110という数字が出ます。

しかし、この数字が健康に関する有用な情報を提供するわけではありません。
今回はその理由について説明します。

身長マイナス体重で110という数字は参考にならない

身長マイナス体重で出る
「110」という数字は、

一般的な健康状態や
体型について直接的な関係は不明です。

同じ110という数字でも
筋肉量のあるなし、体脂肪などの数値の違いで
大きな差が生まれます。

つまり、この数字は単なる計算式であり、
個々の健康状態には影響を与えません。

 

体重で健康かどうかを判断しない

体重は健康状態を判断するための
唯一の指標ではありません。

体重が増えたからといって
必ずしも健康が悪いわけではなく、

減ったからといって健康とは限りません。

健康診断での血液検査や心拍数、血圧なども重要な指標です。

 

 

筋肉量が大事

反対に、筋肉量は健康状態を評価する上で
非常に重要な要素です。

筋肉は基礎代謝を高め、
病気のリスクを減らします。

また、筋肉量が多いと、
体重が増えても体脂肪率は低く保たれる可能性が高いです。

筋肉と脂肪では容積が違う

筋肉と脂肪は同じ重さでも容積が大きく異なります。

つまり、体重が同じでも
体脂肪率や筋肉量によって
健康状態は大きく変わる可能性があります。

まとめ

身長マイナス体重という考え方は、
健康状態を正確に評価するにはほとんど意味がありません。

大事なのは
自分の現在地(筋肉量や体脂肪率、水分量など)を知ること。

フィジオセンター盛岡では
Inbodyを使って
あなたの現在地を詳細に把握することができます。

 

興味がある方は
お気軽にフィジオセンター盛岡まで
お問い合わせください。

Inbodyに関するお問い合わせは

フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/

岩手県盛岡市向中野2丁目56-7

電話番号 019-681-6647

 

 

 

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