2019/10/31
健康寿命を考えるVol.1 健康寿命と寿命の差は10年 健康寿命を奪われる原因第1位とは?
最近テレビでも話題になっている健康寿命。岩手県民の平均寿命は83歳で、そのうち、健康寿命の平均は約70歳。その差13年。
もちろん男女があり、女性のほうが6年ほど寿命が長いようですが、13年という期間をあなたはどう考えるでしょうか?
健康寿命が奪われる主な原因第1位は意外なものだった
健康寿命=寿命に近づけるために、まずは健康寿命が奪われる主な原因を理解し、予防(対策)をする必要があります。
実は・・・
主な原因の第1位は、「骨折」なんです。
えっ!!!って思われるかもしれませんが、多くのケースが骨折から寝たきりになったり車いす生活になり健康寿命が奪われているんです。
例えば、年配者の方が大腿骨骨頭骨折になってしまうと、骨がくっつかず 支える釘のようなものを手術で入れようとしても骨がもろいため手術できず、結果として骨折後、寝たきりになり、筋力がそのまま衰え、車いす生活になる方が多いんです。
よく、老人ホームなどで元気なのに車いすに乗っているシニアの方から話を聞くと、まさに骨折して歩けなくなったケースが多いことがわかります。
車いす生活によるリフォーム費用
車いす生活になったことで、それまでの日常生活では難しい点がたくさん出てきます。
・家
・トイレ
・買い物(移動)
など、車いす生活に合わせた環境構築をせざるを得なくなりますよね。
例えば、家のリフォーム一つとっても、車いす生活仕様にするには平均で900万円~1200万円かかるそうです。
60歳を超えたくらいから、マイホームか賃貸へ移行するのかなど考える必要がありそうです。
もちろん、老人ホームで生活するという選択肢もあります。
健康的に生きる=老人ホームで車いす生活はありかなしか
ここで考えなければならないのが、健康寿命の定義です。
これは人それぞれ違うので自分で選んでもらうことがとても大切ですが、運動で体を鍛えてこなかったことで70歳で骨折をしてしまい車いす生活。
平均寿命までの10年間を見た目は元気だけど老人ホームで車いす生活は、自分的に健康的に生きていると言えるかどうか。
それでも問題なければ、今と同じ生活でOKですし、NOであれば今すぐ対策を打たなければいけません。
骨折の主な原因は転倒
骨折するケースのほとんどがバランスを崩して転倒してしまうことが原因です。
若い人たちはバランスを崩しても転倒しない理由は、立ち直れる力があるから。つまり、立ち直るだけの筋力があるからなんですね。
立ち直る筋力というのは、「体幹」です。
体幹を鍛えることでバランスが取れ、バランスを崩したとしても立ち直るだけの筋力があるため骨折しにくい状態になっていきます。
おススメは長友メソッド?いえ、レッドコードです。
では、体幹を鍛えるために長友選手が出版した本のトレーニングをシニアの方々ができるかというと、それは難しいですよね。
そこで私たちフィジオセンター盛岡が提唱しているのがレッドコードによる体幹トレーニングです。
赤いひもにぶら下がりながら無理のないトレーニングを行うことで、誰でも体幹を鍛えることが可能になります。
寿命と健康寿命の10年の差を少しでも縮めるために、ぜひ、レッドコードのトレーニングを体感してみてください。
1月2月は入会金無料キャンペーンも実施中です。
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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