2022/01/31
カラダを若くするためにまずは「体組成」の改善に取り組もう
フィジオセンターの特徴は、国家資格を持つ「作業療法士」や「理学療法士」が専門的見地から あなたのカラダをチェックして、フィードバックをしてくれること。
そもそも体組成ってなに?
体組成とはカラダを作るための筋肉や骨、体脂肪などのこと。
人は見かけによらず、同じ身長と体重でも中身は全く違います。
筋肉量や体脂肪量、骨量や水分量の割合がバラバラ。
フィジオセンター盛岡ではInbody(体組成計)で自分のカラダをスキャンしてチェックできるというお話を以前させて頂きました。
体組成のバランスが崩れていると、年齢以上に老けてしまうため、まずはInbodyで自分のカラダをチェックして、どんなトレーニングが必要なのか。
把握、フィードバックをもらうことから始めることが大切なんです。
BMIでチェックするのはダメなの?
ダイエット番組などではよく、BMIをチェックして肥満かどうかを判断していますが、
体重やBMIだけで健康状態を判断するのはあまりお勧めはしません。
なぜなら、たとえBMIの数値が適正でも 体脂肪率が肥満レベルを超えている「隠れ肥満」だったということもよくあるからです。
その反対に体脂肪率は低いのにBMI数値で肥満とされることもありえます。
大事なのは体組成計で体脂肪の量と筋肉量をチェックすることなんですね。
体組成の改善は体幹と筋トレから
体組成計で自分のカラダを把握し、改善が必要と判断されたら、レッドコードによる体幹トレーニングとマシンを使った筋トレからスタートしましょう。
特に大きな筋肉がある 脚・胸・背中から鍛え始めると基礎代謝が上がりやすくなります。
さらに、有酸素運動を取り入れることで脂肪燃焼しやすい体に。
ただし、やり過ぎは 無酸素運動を行うことになってしまい、大事な筋肉が減ってしまう原因にもなるため要注意です。
有酸素運動は、中強度の早歩きがおススメですよ。
ダイエットより適切なカロリーダウンを
もしも、体組成計で体脂肪が過多と判断されたら、いきなり過激なダイエットを行おうとせず、カロリーダウンを少しずつ行うことを推奨しています。
ちなみに、1日の摂取カロリーの目安は、
身長(m)×身長(m)×22×LBM×40 で算出できます。
※LBM:除脂肪量(インボディでわかります)
また、適切なタンパク質の摂取目安(g/day)は、
体重(kg)×1.2~2.0で算出できます。
糖質制限をし過ぎてしまうと、体が省エネモードとなり、基礎代謝が低くなる原因にもなるので過度なダイエットも禁物です。
体水分量もとても大切
意外と重要視されていないのが水。
体の8割が水分でできているのに1日の水分の出入りを計算している人はほとんどいません。
体内の水が担っていることはかなりたくさんあるんです。
例えば、体温を一定に保つためだったり、ホルモンを運んだり、解毒や免疫を正しく働かせたり。
体組成計で水分量をチェックしつつ、自分がどのくらいの水分を出し入れしているのかもチェックしてみましょう。
計算方法はいろいろあるのですが、一般的に、
代謝水(ml)は、体重(kg)×5ml
食べ物の水分(ml)は、食べ物の総量(g)×0.6
で、計算できます。
平均的な男性であれば、尿は1200ml排出され、不感蒸泄で800ml程度の排出量です。
やはり1日2リットル~2.5リットルは水を摂取することが推奨されます。
オシッコが黄色過ぎたら脱水の可能性も
脱水状態かどうかを確認する方法として、オシッコの色が黄色過ぎているかのチェックがあります。
のどが渇いたときには既に軽い脱水状態と言われていますが、オシッコが黄色い場合は、新陳代謝で壊されたビリルビンが多く出ている証拠。
脱水すると排泄する水分量を減らそうとするため、相対的にビリルビンが増え黄色いオシッコになってしまうんです。
日中でも色が黄色い場合は、水分補給を増やすように心がけましょう。
体組成計でのボディーチェックは無料体験で
無料体験随時 受付中
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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