スポーツ外傷とスポーツ損傷について
盛岡も大分寒くなってきましたね。
新人戦がスタートしているところも多数あり
そんな中で、スポーツ外傷やスポーツ損傷でケガをされる方も増えてきています。
そもそも、スポーツ外傷とスポーツ損傷って何が違うのか?
今回は主にスポーツ損傷について
お伝えしていこうと思いますので、
スポーツ外傷についてはこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、
スポーツ外傷は、主にスポーツ中に起こるケガのこと。
スポーツ損傷とは、主にオーバーユースによって引き起こされるケガのことを差します。
スポーツ損傷の例)
・首の障害
外傷性頸部症候群など
・肩の障害
野球肩、水泳肩、テニス肩、ゴルフ肩、バレーボール肩、バドミントン肩など
・上腕の障害
上腕二頭筋長頭腱炎など
・肘の障害
野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、水泳肘など
・手の障害
腱鞘炎など
・腰の障害
腰椎分離症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群など
・大腿の障害
筋断裂、肉離れなど
・膝の障害
ジャンパー膝、半月板損傷、前十字靭帯損傷など
・下腿の障害
シンスプリント、アキレス腱断裂など
・足の障害
足底筋膜炎、踵骨骨端症、モートン病など
スポーツ損傷は予防できます
接触プレーなどで起こるスポーツ外傷では
なかなか予防しにくい点もありますが、
基本的にスポーツ損傷は予防できます。
スポーツ損傷を予防するのに大切なことは、
1:筋肉を緩ませること
2:ストレッチ
の2つです。
なぜなら、
スポーツ損傷の多くが、
筋肉を酷使したあとにもかかわらず、
きちんとコンディショニングを行わないことで、
筋肉が固くなり、骨を引っ張っている状態を維持してしまっているから。
スポーツをされている方なら、
一度は「ウォーミングアップを念入りに」とアドバイスを受けたことがあるはず。
健康に気を使われている方も、日頃の運動を行う際、
ストレッチをきっちり行ってから、
ウォーキングやランニングをされる方も多いでしょう。
しかし、残念なことに、
クールダウンに時間をかけている人はほとんどいません。
重要なのはクールダウン
時間をかけるべきは、
ウォーミングアップよりクールダウンであり
常に筋肉を緩ませるようにすること。
具体的な方法については、
行っているスポーツの種類や年齢、性別でも変わってきますので、
フィジオセンターに常駐している
作業療法士や理学療法士に直接聞いて欲しいのですが、
フォームローラーなどで
クールダウンを行ったり、
日頃のストレッチを行うことは大切です。
筋肉が緩んでいないということは、
ずっと弓を射る直前の状態を保っているのと同じことになります。
想像しただけでも
ちょっとした衝撃でケガになるイメージが湧くと思います。
だからこそ、スポーツ損傷を予防するために
1:筋肉を緩ませること
2:ストレッチ
を意識することを覚えておいてください。
初回のコンディショニングは無料です
もし、定期的に筋肉を緩ませたい方 正しい緩ませ方を知りたい 体験したい方は、
フィジオセンター盛岡の無料体験に参加してみてください。
はじめてフィジオセンター盛岡にお越しいただいた方には、
コンディショニングを30分無料体験することができますので
お気軽にお問合せ頂けますと幸いです。
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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