2023/06/26
スマホの使いすぎで手首が痛いと悩んでいる方へ
![](https://blog.physiocenter-morioka.com/wp-content/uploads/2023/06/towfiqu-barbhuiya-3AsiVDsZnHg-unsplash-scaled.jpg)
1日のスマホ利用時間は、平均で2時間から3時間と言われており、学生の方の中には5時間以上使っている方も多くおられます。
ちなみに、
10時間以上使っている方も
全体の中で4%もおられます。
そして最近問題となっているのが・・・
スマホの使いすぎで腱鞘炎になる人が急増
スマホはもちろんのこと
仕事でPCを使う方々も、
筋肉や関節に負担がかかり、
痛みや痺れを感じる方が増えています。
特に親指を使うことが増えたため
アメリカでは、スマートフォンサム(スマホ親指)
という用語まで使われ始め、
結果として、ドケルバン病になる人が
続出してしまっているのです。
ドケルバン病とは
手首を甲側へ曲げる動作や、親指を外側へ広げる動作が、
腱と腱鞘、そして親指の筋肉に負荷をかけ、痛みが生じる病気のこと。
自分がドケルバン病なのかをチェックする方法として
などがあります。
対策は2つ
スマホなどによる
手首の痛みを減らすためには
1:動画などで紹介されているようにマッサージをする
腱鞘や短母指伸筋、長母指外転筋などをマッサージすることで
対症療法ではありますが、痛みが弱まっていきます。
2:スマホをなるべく使わない
元も子もありませんが、腱鞘炎になっている以上、
できる限りスマホやPCを使わないことが大切です。
もし、使わなければいけない場合は、
使った時間の2倍〜3倍の時間
手首を休めることができれば
痛みを和らげることができます。
できる限り片手持ちをせず
手首への負担を減らしながら
上手に付き合っていくことをおすすめします。
お問い合わせ
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
関連記事 - Related Posts -
-
2020/02/08
-
スポーツ外傷の応急処置 RICEとは
-
2022/09/27
-
冬の暖房と脳卒中の関係について
-
2024/02/27
-
子どもたちの運動機能低下問題について
-
2019/11/11
-
フィジオセンター盛岡 取材歴
最新記事 - New Posts -
-
2024/07/23
-
ストレートネックや肩こりの放置は危険!早期対策の重要性と効果的なケア方法
-
2024/07/16
-
小学生から大人までが悩んでいるストレートネックについて
-
2024/07/09
-
小中学生の偏頭痛の急増と対策について
-
2024/06/25
-
骨盤底筋群と肩こりの意外な関係