2025/12/17
冬の肉離れにご注意!正しい予防と対処法で早く復帰しよう
冬のスポーツやランニングで、急に「ビキッ!」と痛みが走った経験はありませんか?
特に寒い時期は肉離れが起こりやすく、一度なると治るまで意外と時間がかかります。
今回は「肉離れを起こさないための準備」と「なってしまった時の正しい対処法」を、わかりやすく解説します。
なぜ冬は肉離れが起こりやすいのか?
外気温が下がると、体の表面にある筋肉が冷えて縮こまります。
冷えた筋肉は血流が悪くなり、温まるまでに時間がかかるため、
急に動くと筋繊維や筋膜が耐えきれずに断裂してしまうのです。
特に多い発症部位
- 第1位:ハムストリングス(太もも裏)
- 第2位:ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
どちらも「前に一歩踏み出す」「地面を蹴る」といった動作で強く使う筋肉です。
冬場の急なダッシュやジャンプで一気に傷めてしまいます。
絶対やってはいけない!初期対応のNG行動
肉離れを起こした直後にやりがちなのが、以下の3つです。
これ、全部逆効果です!
- お風呂で温める
- マッサージする(フォームローラーもNG)
- 痛いのにストレッチする
これらはすべて傷口を広げ、出血を増やし、治りを遅くします。
特に最初の1週間は絶対にやめましょう。
肉離れした直後の正しい処置(最初の1週間)
覚えやすいキーワードは「RICE(ライス)」です。
- Rest(安静):痛いところは極力動かさない
- Icing(冷却):15〜20分冷やす(1日数回)
- Compression(圧迫):サポーターや包帯で軽く圧迫
- Elevation(挙上):可能なら心臓より高く上げる
加えて、消炎鎮痛成分入りの湿布を使うとさらに効果的です。
これを徹底するだけで、治りがまったく違います。
2週目からのリハビリステップ
痛みが落ち着いてきたら、今度は逆のことをします。
- 患部を温める(入浴OK)
- 軽いストレッチを少しずつ開始
- 痛みのない範囲で筋肉を使う運動を増やす
焦らず、段階的に負荷を上げていくのがコツです。
どれくらいでスポーツ復帰できる?
- 軽傷: 約2週間
- 中程度: 3〜4週間
- 重症: 1〜1.5ヶ月
放置すると「しこり」が残り、再発しやすくなったり、
関節の動きが悪くなることもあります。
きちんと治し切りましょう。
最後に:一番大事なのは「予防」
- 冬場は夏より長めにウォーミングアップ
- ジョグ → 動的ストレッチ → 動き作りを丁寧に
- 体が温まるまで「本気出し」は我慢
寒いからといってアップをサボると、確実に代償を払うことになります。
「頑張りすぎないで、賢く頑張る」ことが、
長くスポーツを楽しむ秘訣です。
みなさん、ケガなく楽しい冬のスポーツシーズンを過ごしてくださいね。
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