2024/12/17
膝の痛みには要注意 女性は20代からの運動が大切です
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症とは、膝関節を構成する軟骨がすり減り、骨同士が直接ぶつかることで生じる痛みや変形を伴う疾患です。20代後半頃から「階段の上り下りで膝が痛い」「深くしゃがみ込むと痛む」などの症状が出始める場合があり、こうしたサインは初期段階の変形性膝関節症の可能性を示唆します。進行すると、最終的には人工関節による手術が必要になるケースもあり、入院や生活上の制約が伴います。
初期症状と年齢
10代では軟骨が元気なためほとんど発症しませんが、20代後半から徐々に痛みが現れることがあります。軟骨は痛みを感じない組織であるため、すり減り始めても初期は気づきにくく、「ちょっと痛む」程度で見過ごされがちです。しかし、その「ちょっとした痛み」が重要なサイン。軟骨が減り、やがて骨同士がぶつかる状態になる前に対策を講じることが肝心です。
なぜ女性に多いのか?
変形性膝関節症は女性に多く、特に出産・育児などで運動量が激減した場合、下肢筋力が低下しやすくなります。男性はホルモンバランスや骨格・筋肉量の関係で、膝周りを支える筋肉が強い傾向にありますが、女性は筋量が少ない分、骨同士が直接負荷を受けやすくなります。その結果、軟骨のすり減りが進行しやすく、膝に痛みや違和感が出やすくなるのです。
予防・改善には筋力トレーニングが効果的
「痛くなったら即手術」ではなく、医師もなるべく人工関節を回避したいと考えています。そこで有効なのが、正しい筋力トレーニングによる下肢筋肉の強化です。筋肉があれば骨同士の衝突を防ぎ、痛みや変形の進行を抑えることが可能になります。ただし、自己流や誤ったトレーニングはかえって症状を悪化させることもあるため、専門家のアドバイスを受けることが望まれます。
専門的なサポートのすすめ
当ジムでは、変形性膝関節症の予防・改善を目指す筋力トレーニングを丁寧に指導しています。無理のないエクササイズで確実に効果を上げ、痛みのない将来へと導くお手伝いをします。また、1月は入会金・初月会費無料キャンペーンを実施中です。この機会に、専門的なサポートを受けながら、膝の健康を守る一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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