2024/05/02

今さら聞けない尿もれ対策について

 

この記事を書いている人 - WRITER -

腹圧性尿失禁という言葉をご存じでしょうか?

咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうという現象を腹圧性尿失禁と言います。

女性の尿失禁の中で最も多く、
週1回以上経験している女性は500万人以上といわれており、

実際に1度以上経験したことがある人は
40代以上では、2人に1人以上いるといわれています。

ただ、最近では、若年性尿失禁も増えており、
社会問題化されています。

参考記事)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230525/k10014075811000.html

 

腹圧性尿失禁が増えている理由

腹圧性尿失禁が急増し始めたのはここ20年くらいだと言われています。
特にここ数年は、尿もれパットに関するCMが流れるのが当たり前になってきました。

その大きな要因ひとつとして
考えられているのが、ライフスタイルの変遷です。

一昔前は、女性は着物が一般的で
ショーツ(下着)をはく習慣はなく、
女性であっても立ってトイレをするのが当たり前でした。

また、
昭和から平成初期まで

学校のトイレは和式が多く
おのずと体が鍛える習慣があったわけですが、

 

現代は、トイレは洋式であり
正座をする機会もほとんどなく、

腹圧を鍛える場所はほとんどなくなったわけです。

 

腹圧性尿失禁は骨盤底筋群の筋力が弱ってきたから

 

ライフスタイルが大きく変わったことで
女性が骨盤周りの筋肉を鍛える機会がほとんどなくなったことで、

ちょっとしたことで尿もれしてしまうようになってしまいました。

骨盤周りの筋肉を専門用語では、骨盤底筋群と言います。

https://yogajournal.jp/14540 より

 

骨盤底筋群が弱ってきているかどうかを確認する一例としては、

お風呂に入っている最中に、膣にお湯が入り込んでしまい、上がろうとしたときにそのお湯がもれてしまったとき。
または、ふとした瞬間におならが出やすくなってしまったときなどです。

どちらも恥ずかしくて言えない症状であり、病院に行くほどではないと思う人も多く、
放置されがちですが、重要なサインです。

 

尿もれを放っておくと最悪子宮脱になることも

確かに尿もれについて話す(相談する)ことは恥ずかしいことかもしれません。

しかし、恥ずかしいからといって何も対策をしないまま放置しておくと
最悪、子宮脱などになる可能性が高まってしまいます。

もし、子宮脱が起こった場合、骨盤底筋群の筋力はかなり弱っている状況のため、
筋肉を鍛えることも厳しくなってしまいます。

 

腹圧性尿失禁の予防として

和式便所を使う。正座をするなどの環境が少ない現代で行える身近な方法としては、立ちブランコがあります。
立ちブランコは予想以上にインナーマッスルを使うため、骨盤底筋群を鍛えるにもお勧めです。

それでももし、骨盤底筋群や腹圧を高めて予防対策を行いたい場合は、
レッドコードを使ったトレーニングで対策ができます。

激しい運動をすることなく、自分のペースに合わせて
トレーニングができますので、

もし気になる方はぜひ一度、無料体験にご参加くださいませ。

 

無料体験を含めたお問い合わせは

 

フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/

岩手県盛岡市向中野2丁目56-7

電話番号 019-681-6647

 

まで。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です