2022/09/28
冬の暖房と脳卒中の関係について
秋から冬にかけて、岩手県で増えてくるのが脳卒中。
岩手県は脳卒中死亡率ワースト1位
岩手県は脳卒中死亡率が
H22年は男女とも全国1位、
H27年は男3位、女1位であり、
脳卒中はまさに県民病といってもよい疾患です。
なぜ、岩手では脳卒中が多いのか
脳卒中の原因に高血圧があげられます。
高血圧が続くと、動脈硬化になり、
脳の血管が破れたり(脳出血)詰まったり(脳梗塞)しやすくなるためです。高血圧を招く要因の一つに
岩手の食習慣が深く関わっています。岩手県民の 1 日平均の食塩摂取量は11.8gで全国 1 位です。
その他、肥満度を表すBMIの平均値が全国で男性5位、
女性4位とともに上位です。さらに、たばこの喫煙率も男性が
全国で5位とこれもまた上位です。塩分の摂りすぎによる高血圧、肥満、
喫煙などの生活習慣に関する要因の他に、地理的な要因など、複数の要因が重なり、
脳卒中の死亡率を高めていると考えられます。https://www.chemi-con-kenpo.com/member/health/pdf/166.pdf より
暖房費はできる限り削らないことが大切
原油価格の高騰で、
岩手でもガソリンや灯油、電気代が急騰。
そのため、
一番暖房費がかかる秋から冬の間
できる限りストーブをつけないようにしたり
設定温度を下げたりするご家庭も増えてくると思います。
しかし、脳卒中の主な原因は高血圧であることから、
寒暖差が生まれるほど脳卒中になる可能性は高まります。
そこで、できる限り今までと同じような温かい環境を維持しながら
どうしても節約をする場合は
外にいるときと同じ服装で過ごすように意識しましょう。
こんな兆候がみられたら・・・
冬でも運動は大切です
高血圧や血糖値の安定を図るためにも
冬でも運動することが大切になります。
もし、どんな運動をしていいかわからなかったり
電気代の節約のため
自宅にいる時間を減らそうと考えている場合は
ぜひ、フィジオセンター盛岡で
運動をしながら体を温めていってください。
無料体験をご希望の方は
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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