40代からのフレイルチェック　つまづきやすさと体重減少は要注意

まずは、以下の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

 

40代からのフレイルチェック

いくつ当てはまりますか？

1. 体力の低下：普段の活動で疲れやすくなる。
2. 筋力の減少：重い物を持つのが難しくなる。
3. 持久力の欠如：以前よりもすぐに息切れする。
4. 関節の痛み：特に膝や腰などに痛みを感じること。
5. バランス感覚の低下：つまずきやすくなる、歩行時の不安定さ。
6. 体重の減少：無意識のうちに体重が減ること。
7. 食欲不振：食事への興味が減少する。
8. 栄養不足：特に骨を強くするカルシウムやビタミンDなどの不足。
9. 骨密度の低下：骨折しやすくなる。
10. 疲労感の増加：日常生活における一般的な疲労感。
11. 睡眠の質の低下：不眠や浅い睡眠。
12. ストレス耐性の低下：日常のストレスに対処するのが難しい。
13. 集中力の減少：仕事や日常生活における集中力の低下。
14. 気分の落ち込み：憂鬱な気分やモチベーションの低下。
15. 社会的な孤立：体力の低下による外出の減少。
16. 自己管理の困難：健康管理や日常生活の管理が難しくなる。
17. 記憶力の低下：物忘れが増える。
18. 病気への感受性の増加：風邪やインフルエンザなどへの感染率の上昇。
19. 見た目の変化に対する不安：体型や肌の変化への心配。
20. 将来への不安：健康や自立性の維持に対する不安。

 

もしも、1つでも当てはまる場合は、
フレイル予備軍である可能性が高く、

5つ以上当てはまる場合は
既にフレイルが始まっている可能性があります。

どれも対策が必要ですが、今回注目したいのは、
つまづきやすさと体重減少です。

 

つまづきやすいはなぜ危険なのか？

40代の女性が
つまづきやすくなる原因の一つは、
摺り足で歩くようになることです。

この歩き方は、足を高く上げないため、

地面の小さな障害物に
足を引っかけやすくなります。

つまづきを防ぐためには、
意識的に歩き方を変えることが重要です。

まず、早歩きを心がけることが有効です。
早歩きは足をしっかりと上げる動作を自然と促し、
つまづきを防ぐ効果が期待できます。

また、大股で歩くこともおすすめです。
大股で歩くと、足をしっかりと持ち上げる必要があり、
これがつまづき予防に繋がります。

日常生活で意識的に早歩きや
大股での歩行を取り入れることで、

つまづきのリスクを減らし、
安全に歩行することができます。

特に40代女性にとっては、
日々のちょっとした意識の変化が、
大きな差となって表れるでしょう。

 

体重減少に注意が必要な理由

40代以上で体重が減少している場合、
これは筋力の低下を示唆している可能性があります。

特に、体型が目に見えて変わっていないにもかかわらず
体重が減少している場合には注意が必要です。

筋肉は年齢とともに自然と減少する傾向にあり、
これが体重減少の一因となることがあります。

筋力の低下は、単に筋肉量が減るだけでなく、
日常生活での動作の質にも影響を及ぼします。

例えば、立ち上がる、
階段を登るなどの動作が難しくなったり、
疲れやすくなるなどの症状が現れることもあります。

このような症状は、筋力の低下によるものかもしれません。

このため、40代以上で体重が減少している人は、
筋力トレーニングや適度な運動を取り入れることが大切です。

筋肉を維持し、健康な体を保つためには、
日常生活に適度な運動を組み込むことが重要となります。

また、体重の変化に注意を払い、

必要であれば医療専門家のアドバイスを受けることも考慮すべきです。

 

40代でサボると自力でお風呂に入れなくなる可能性

 

フレイルの怖さに
40代で気付き、運動を始めれば
9割の方が改善されていきます。

反対に、年齢を重ねてから
フレイル予防を行わず
筋力が低下し続けると

早ければ、50代後半から60代前半で
自力でお風呂に入れないということにもなりかねません。

 

お風呂に入るというのは
日常動作の多くが使われるもののため、

フレイルになって最初に困るのが
お風呂だったりするんです。

 

特に女性の方は自力でお風呂に入れなくなるのは
とても辛いのではないでしょうか？

 

そうならないために、

自分の体の現在地をきちんと把握し
フレイル予備軍の可能性がある場合は、

その道のプロ（専門家）に
アドバイスを受けて運動療法に取り組むことをお勧めします。

 

フィジオセンター盛岡では
フレイル予備軍の方向けの無料体験も行っておりますので

気になる方は一度、
無料体験にご参加してみてはいかがでしょうか？

 

無料体験に関するお問い合わせは

フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/

岩手県盛岡市向中野2丁目56-7

電話番号　019-681-6647