2021/12/10
介護費用10倍 25年間寝たきりも フレイル予防で早めの対策を
フレイルという言葉を聞いたことはありますか?
いよいよ政府も対策に本腰を入れ始めています。
参考記事)たった一度の転倒で寝たきりになることも。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202106/2.html
今話題のフレイルとは?
フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。
ちなみに、介護が必要になった際にかかる費用は、フレイルでない人に比べて10.2倍にもなるという結果が国立長寿医療研究センターから公表されました。
たった1回の転倒で歩けなくなることも
あまり知られていなませんが、65歳以上になると、
たった1回の転倒骨折で歩けなくなり、
75歳で骨折した場合、残りの余生(10年~25年程度)を
車いすや寝たきりで生活しなければなりません。
そうなると、行動範囲が一気に狭まり、認知機能も衰える可能性も。
特に太ももの付け根(大腿骨骨折)などになれば、年齢によっては手術が難しくなり、
車いす生活になる方もたくさんおられます。
介護予防には早めの対策が必要
フレイルの兆候があるかチェックしてみよう
あなたがフレイルの兆候があるかどうか、
以下の5つのチェックリストでチェックしてみましょう。
1:体重が減少している YES or NO
2:筋力の低下を感じる(転びやすくなったなど) YES or NO
3:いつも疲労感がある YES or NO
4:歩行速度が遅くなった YES or NO
5:身体活動が全体的に低下している YES or NO
YESが1個もない → 兆候なし
YESが1~2個ある → プレフレイル
YESが3個以上 → フレイル
です。
フレイル対策のいろは
フレイルにならないための対策ポイントは5つ。
1:たんぱく質を多く含む肉や魚を食べる
2:スクワットなどの筋力を高める運動をする
3:普段から歩くことを習慣にする
4:歯科で口の働きの衰えをチェックする
5:趣味をたくさんもって気持ちに張りを
ポイントは、食事療法と運動療法をバランスよく行うこと。
特に、運動療法については専門家からその人に合わせた運動メニューを作ってもらうことが大切になります。
運動を始めるのに遅すぎることはありません。
続けられる運動療法で筋力維持 介護費用も抑制しよう
フレイルで歩く範囲が狭まってしまったり、
歩行が難しくなってしまうと、最終的に介護費用も最大10倍になることも。
運動療法を行う上で大切なのは、続けられること。
フィジオセンター盛岡では、その人に合わせたトレーニング方法と
誰でもできる再現性のあるツールを使ってトレーニングを行うことが可能です。
フィジオセンター盛岡ではレッドコードを使い、
・その人それぞれに合わせたオーダーメイドで
・負荷を自由自在に調整できるだけでなく
・誰でも再現性のあるトレーニングが
行えます。
運動療法を続けながら、介護費用を抑制して、健康的な暮らしをしていくことをおススメします。
無料体験をご希望の方は
フィジオセンター盛岡では無料体験を行っています。
フィジオセンター盛岡
https://physiocenter-morioka.com/
岩手県盛岡市向中野2丁目56-7
電話番号 019-681-6647
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